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技術記事です。
はじめに この記事は、構造解析の中でも、パラメトリックな構造解析に興味のある人の入門になることを意図しています。 特に Rhinoceros とそのプラグインである Grasshopper…
はじめに 前回の記事では、3 つのポイントを使った山形屋根を解析対象としていました。今回はより複雑な架構を想定して、始点と終点の 2 点間をつなぐ曲線を作成し、解析を行う方法について説明してきます。 前回に引き続き以下の 3 つを使用します。 Rhinoceros…
はじめに Grasshopper で使用できる最適化コンポーネント Tunny を開発しています。 food 4 Rhino - Tunny その中でベイズ最適化や進化戦略、準モンテカルロなどこれまでの Grasshopper…
はじめに C# に対して、Python は機械学習や数値計算などのライブラリが充実しているので、それを C# でも扱いたいですよね。 そこで、C# から Python を呼べる Pythonnet…
はじめに 最近流行りの言語として Rust があり、触ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。 ただ、建築系ソフトをみるとその多くが Python や C# で SDK が提供されており、仕事で使わない Rust…
はじめに RhinoInside や Rhino3dm、RhinoCompute など コードから Rhino のデータ、機能を扱う機能は現在色々と提供されています。 言語としては C#、Python、Javascript の…
はじめに こちらの記事 では Rhino WIP を使って ObjectCapture をやる方法を紹介しました。 その記事内で書いたようにこの機能は macOS によって提供されている機能なため、Rhino でなくとも ObjectCapture…
はじめに Rhino 7 が発売されてだいぶ立ちましたが、開発版の RhinoWIP(将来のRhino8)にじわじわと新しい機能が追加されだしました。 その中で Apple Silicon Mac 版の Rhino WIP…
はじめに この記事は、Rhino3dm.js の使い方 〜HTML 編〜 の続きの記事になります。 そもそも Rhino3dm.js で何ができるかは上記の記事を見てください。 参考データ 参考のデータは以下の GitHub…
はじめに Rhino3dm.js とは Rhino に関する処理をコードでする際には一般的に C# や Python でやる場合が多いと思いますが、 JS を使っても処理することができる場合があるので、試してみましょう。 Rhino3dm.js は Rhino…
はじめに Grasshopper コンポーネント開発をするとき、ビルドするたびに Rhino を再起動するのが面倒に感じたことはありませんか。 Rhino を再起動することなくビルドし直した内容を反映する方法として、Managed Extensibility Framework…
はじめに IFC.js が面白そうなので始め方を紹介します。 JavaScript で IFC を扱えるようにすることを目標にして開発されているものです。 単純にすべてを JaveScript を使って書いてしまうと動作が重くなってしまうため、速度が求められている部分は C…
はじめに 通常開発した Grasshopper コンポーネントは Rhino の GUI を使用して動作確認、テストを行います。 ですがこれでは軽微な変更であっても挙動を変更した時、毎回デバッグを実行して Rhino、そして Grasshopper の起動を待って、さらに GH…
はじめに 以下の記事で作成したコンポーネントと RhinoCompute を使ったユニットテストを、GitHub のセルフホストランナーを使った CI 化します。 RhinoCompute を使った Grasshopper…
はじめに Hops とは Hops は Rhino7 から使用できるようになった新しい Grasshopper コンポーネントです。 必要な環境 Windows Rhino 7.4 以上 CPython 3.8 以上 Visual Studio Code(任意の Python…
はじめに Docker を使って RhinoCompute を実行してみます。 クラウドで、CI を使って RhinoCompute を実行できれば、例えば開発した Grasshopper コンポーネントを Rhino…
RhinoInside CPython 入門 で Python で RhinoInside が使えたので、Dynamo でもつかってみます。 やること 環境構築して、Dynamo の Python Script で RhinoInside…
CPython で RhinoInside を使いたくなったので、まず入門してみました。 やること 環境構築して、CPython 内でジオメトリを作成して、3dm…
はじめに Karamba3D は開発中のバージョンが NightlyBuilds として公開されているので、それを試してみます。 ダウンロードは公式のGitHub からできます。 GitHub を見ると最初のプレリリースが 20/9/1…
最近 Karamba3D のライセンスを Cloud Zoo から取得するようにしました。 クラウドにライセンスがあって便利なんですが、ライセンス取得前に Karamba3D…
はじめに この記事は、AEC and Related Tech Advent Calendar 2020 の 1 日目の記事です。建築関連のことならば技術記事に限らずなんでも OK…
はじめに Tokyo AEC Industry Dev Group で 2020/10/10 に行われたハンズオンの資料です。 Tokyo AEC Industry Dev Group についての詳細は以下を参照してください。 Tokyo AEC Industry Dev…
はじめに Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)で Compute.Rhino3d の始める方法についての記事です。RhinoCompute ともいうみたいで、何が Compute.Rhino3d で何が RhinoCompute…
はじめに これは 2020/07/04 に行われたTokyo AEC Industry Dev Group でのハンズオンをもとにした資料になります。 RhinoInside と Unity…
GPU プログラミングが面白そうだったので、Grasshopper で実装して動作の感じを確認してみました。実装した方法について説明していきます。 使用するライブラリはAleaGPU です。 公式のドキュメントによると、AleaGPU…
以前の記事で、RhinoInside を使った人の動きの FEM…
はじめに 以下の参考記事をもとに VRM アバターを平行移動および回転させることができたので、そのメモです。 参考にした記事 UniVRM+SteamVR+Final IK で始める VTuber SteamVR Plugin 2.…
バーチャルモーションキャプチャーと Rhino.Inside.Unity を使って以下の動画のような形で人型に対するリアルタイムでの FEM 解析をやってみます。 流れの概要 大きな流れとしては、以下の形です。 バーチャルモーションキャプチャー で VR…
Rhino.Inside.Unity で Unity から Rhino にメッシュを送る部分を作成したので、送り方を説明します。 なお作った結果として、メッシュはデータ量が多いからか動作が非常に重くなるので、リアルタイムでメッシュのやり取りをしない限りは FBX…
公式の RhinoInside Unity をちょっといじって遊んでみます。 Unity 側のゲームオブジェクトの座標を取得して Grasshopper に送り、その情報をもとに Rhino 側でジオメトリを計算しメッシュを返し、Unity…
Unity で建築構造設計の一貫計算ソフトと BIM の連携等に使用されている ST-Bridge データを読み込むアセットを作成したので公開します。 動作状況 動作の様子は以下のような感じです。 ここで使用している建物の ST-Bridge…
はじめに この記事は「xRArchi の皆がやったこと、やってること Advent Calendar 2019」の 16 日目です。 xRArchi の皆がやったこと、やってること Advent Calendar 2019 今年は Rhino.Inside…
はじめに この記事と同様に Galápagos のようなコンポーネントを作ろうとした際に、Grasshopper のコンポーネントから WindowsForm で作ったものを表示させたかったので、やり方を示します。 ちなみに、Rhino は Mac…
はじめに せっかくRhinocerosForumで Rutten に教えてもらったので、その知見を残しておきます。以下のように Grasshopper コンポーネント間をつなぐワイヤーで、NumberSlider…
はじめに Rhinoceros と Unity、どちらも C#を使って開発できますが、自分が作成していた Rhino の grasshopper で動作するコンポーネントを Unity…
Grasshopper で建築構造設計の一貫計算ソフトと BIM の連携等に使用されている ST-Bridge データを読み込むコンポーネント ”HoaryFox” を作成したので公開します。 動作の様子は以下のような感じです。ここで使っている建物の ST-Bridge…
はじめに この記事は Rhino7(2019/7 現在 WIP 版)に向けて開発されている、RhinoInside をつかって、Unity から Rhino の機能を呼び出して VR の中で形をいじることができるアプリの作り方について説明していきます。 そもそも Rhino…
はじめに 私は「構造とデジタル」っていう blog を書いたり youtube で作ったものを動画にしたりしています。内容は自分の興味を持ったこと調べてメモするようなものです。 主な内容は Rhinoceros という Nurbs…
UDP で通信ができる gHowl というコンポーネントを使用して、ゲームエンジンの Unity と grasshopper を接続する方法について説明します。 今回が初の Unity 関連の記事です。 基本的な Unity…
これまでに動画やこの blog で紹介してきた単純梁の計算するコンポーネントを Food4Rhino でリリースしました。 作成したコンポーネント名は「Mice」です。基本的にはこれまで作成してきたものから、出力関係を強化したものになっています。 ダウンロードは food…
2019/01 時点での Karamba3D 1.3.1 の新機能について公式のページを確認しましたので以下にまとめます。1.2 から 1.3 での大きな変更は材料非線形への対応で、そのため多くのコンポーネントが変更になっています。1.2 から 1.…
2019 年 1 月現在、公式によって開発公開されている Rhinoceros の VR 対応化のプラグインの導入法、使い方について説明します。 詳細は McNeel の公式のフォーラム と Github を参照してください。 McNeel は Rhino での VR…
C#と grasshopper で Hello World! を表示 の記事で説明したコンポーネントについて、整理してGithub 上で公開しました。 Github のREADME の中に、ソースの中身の解説動画ありますので、そちらを参照していただける、C…
前記事で公開したと、単質点系の応答解析のコンポーネントをまとめたので、Github で公開しました。 単純梁の場合と同様に MIT ライセンスで Github で公開しています。 バグやコメント等ありましたら、Twitter (@hiron_rgkr…
Karamba3D が 1.2 から 1.3 へのマイナーアップデートが進行中です。 2018/04/11 時点で WIP 版の Karamba3D 1.3 の新機能について公式のページを確認しましたので以下にまとめます。詳細は原文を確認してください。 Karamba3D 1.…
Karamba3D での要素の分割について確認したので簡単ですがまとめます。 有限要素法は要素(メッシュ)の分割の塩梅で結果がかなり変わりますので、Karamba3D…
GA Japan 147 号に記載の夏野ビルのようなランダムに柱梁が入っているようなモデルを作成し Karamba3D…
Grasshopper のコンポーネントの中身を作ってきましたが、外観については変えてきませんでしたので、今回はアイコンをつけてみます。だんだんとちゃんとしてコンポーネントらしくなってきました。 まずアイコンとする画像を用意します。サイズは 24x24pixels…
これまでのコンポーネント作成を踏まえて、単質点系の時刻歴応答解析を行うコンポーネントを作成します。 Grasshopper…
Grasshopper のコンポーネントのカスタム方法についての記事です。コンポーネントにボタンを設置し、ボタンを押すとウインドウズフォームから出力されるウインドウに定番の「HelloWorld…
Number Slider を使用してパラスタした結果を動画に出力する方法について、久しぶりにやろうとしたら忘れていたので、以前の記事 で作成したものを例にまとめます。 では 以前の記事 で作成したアニメーションの保存法について説明していきます。 Number Slider…
新建築 2017 年1月号に掲載のキャノピーが非常にかっこよかったので、調べたところリングガーターの効果を期待しているということでした。 リングガーダーは、アーチなどと同じように構造体の幾何学的な形状抵抗を期待するものです。 形状操作は、Grasshopper…
以前の記事では、単純梁の計算をするコンポーネントを作成しました。その際はすべてのパラメーターが手入力だったので、今回は H 形鋼を対象にして、解析に必要なパラメーターを計算し、出力するコンポーネントの作成を行います。 また設定した形状の H 形鋼を Rhino…
今回は Grasshopper で動作するコンポーネントを C# を用いて作成する方法についての記事です。food4rhino などでダウンロードするデータに必ず含まれている"アイツ"を作成してみます。 はじめに 開発に使用する言語は、C…
久しぶりの更新となるので、この間の期間に Karamba3D がどう変わった確認します。 ver が 1.1 から 1.2.2 となったので、公式サイト 記載の情報を確認します。 この期間に ver1.1.0 → ver1.2.1 → ver1.2.…
これまでの記事で、Karamba3D の各コンポーネントに関して検証してきたので、今回はそれらをもとに簡単な鉄骨造オフィスの設計にチャレンジします。 では、対象とする建物は以下のようなものを考えます。 RC…
Autodesk の Dynamo BIM と最近開発されている ReactStructures を使用して単純梁のモデル化から解析までの一連の解説を行います。 ReactStructuresのホームページをみると、 「構造解析について考え直すときなんじゃない?(Time to…
簡単なトラスのモデルの作成法を1から説明しています。 以下のようなモデルを作成し、その横に解析結果のコンター図を設置するまでを説明していきます。 Karamba3D…
Karamba3D で単純梁をモデル化し、Axial Stress と Utilization の振る舞いについて検証します。 梁の中央に集中荷重をかけ、発生する応力から検証していきます。 モデル化は以下のようにしています。 10m の単純梁とし、中央に 10kN…
Karamba3D の初期設定の変更法について説明します。 Karamba3D の初期設定は、karamba.ini…
今回は stitches コンポーネントを使用したトラスの作成 の記事で作成したモデルに対して最適化を行います。 また、最適化にあたっては Grasshopper のプラグイン Octopus を使用します。 Octopus の作成者は、Karamba3D…
今回は Karamba3D の Stitches コンポーネントの使用法についてです。 このコンポーネントは名前の通り"縫う"機能を持っています。設定した要素群同士をつなげます。 このコンポーネントの特徴は、Grasshopper…
以前のArduino と Firefly で加速度を取得、に続く記事になります。 前回の記事で、arduino から grasshopper…
今回の記事では、これまで使用してきた Rhino + Grasshopper ではなく、Dynamo を使用します。 Dynamo とは、Grasshopper と同様のヴィジュアルプログラミングツールに分類されるものですが、開発しているところが違います。Dynamo…
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Karamba3D の BESOBeam(旧 FFF)コンポーネントの使用法について説明します。 このコンポーネントはもともとの名称 FFF(ForceFlowFinder)、つまりは力の流れを見るためのコンポーネントです。理論的には、Y.M.Xie と G.P.Steven…
Karamba3D には、静的線形解析を行うコンポーネントが2つあります。AnalyzeThⅠ と AnalyzeThⅡ の二つです。二つの違いについて検証します。 Karamba3D…
Karamba3D のシェル要素のモデル化についてです。 定式化は TRIC 要素に基づき行われているようで、三角形要素しか扱えないようです。 Karamba のシェル要素の特徴は TRIC 要素に対して、キルヒホフの仮定に基づいている。 1 つの節点につき、…
Karamba3D の単位系は、メートル系とフィート系のどちらかを選択できます。 ここでは、SI 基本単位系としてモデリングしていきます。 Rhinoceros 上や、Grasshoppher 上で単位系を変更しても、Karamba3D…
建築設計の分野において、Rhino と Grasshopper によるデジタルデザインが最近目立つようになってきました。 建築構造解析を Grasshopper とあわせて利用したら面白いことができるのではと思ったのですが、日本語での建築構造と Rhino…