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結果の表示(3D ビューア)

この章では、解析結果を画面に出すときの仕様をまとめます。 3D ビューアでの変形・応力などの表示計算と、左ドックのナビゲータから結果を切り替える 操作の両方を扱います。 ここでの計算はいずれも画面表示のための処理であり、解析結果(節点変位・部材応力) そのものには影響しません。

この章の内容

CMQ 図(表示モード)

3D ビューアには、大梁の C(固定端モーメント)・M(単純梁中央モーメント)・ Q(単純梁せん断)を表示する CMQ 図モードがあります(ViewMode::Cmq)。 解析の実行を必要とせず、モデル・荷重ケースの入力内容だけから毎フレーム描きます。 CMQ 図表示中は床・二次部材の変形追従メッシュを描きません (床・二次部材の変形追従)。

ソースはナビゲータ/荷重タブで選択中の荷重ケース(nav.focus_load_case)の部材荷重 (LoadCase.member)そのものです。 床荷重の分配(自立壁を床へ上乗せした等価面荷重を 含む)・梁自重・取り付く壁版の線アンカー分布・手入力の部材荷重のいずれも、そのケースに 載っていれば同じ図に重ねて表示します。柱への節点集中荷重(取り付く壁版を両端の柱へ集中させた場合等)は梁に載る 荷重ではないため表示されません。荷重ケースが未選択の場合は先頭の荷重ケースを表示します (静解析の対象決定と同じ規約)。

「DL」「LL(架構用)」「LL(地震用)」の内容は準備計算(またはいずれかの解析実行。 どちらも内部で同じ同期処理を通ります)が書き込みます。モデルを読み込んだ直後や スラブを編集した直後で準備計算をまだ一度も実行していない場合、これらのケースの CMQ図は空(部材荷重なし)のまま表示されることがあります。準備計算タブで実行すると 最新化されます(「EX」「EY」はこの制約の対象外です。水平力は常に節点荷重のみで 表され、準備計算の有無にかかわらず CMQ 図には元々何も表示されません)。

「成分:」で C/M/Q を、「軸:」で強軸(ey)・弱軸(ez)を切り替えられます(既定は強軸のみ)。 部材の局所軸が傾いている場合(斜め柱、ひねりのある断面等)、鉛直荷重でも強軸・弱軸の 両方に成分が生じうるため、荷重の作用方向を各部材の局所軸へ投影してから C/M/Q を計算します。 両軸を同時表示するときは同一スケールで重ねて描き、弱軸(ez)は強軸(ey)より半透明に 描きます(構面ビューでは強軸・弱軸の張り出し方向が同一直線上に重なるため、色だけでは 区別できないことがあります。透明度で見分けられるようにしています)。

選択中の軸に有意な荷重成分がない場合(例: 直交グリッドの部材で弱軸のみを選択した場合、 鉛直荷重はほとんど強軸側にしか投影されません)、CMQ図は空欄になり、その旨の案内を 表示します。

準備計算の CSV 出力には「ねじり解放」「仕口パネル」が含まれません。 列構成が他セクションと異なるため、画面上での確認専用としています。 詳細は CSV 出力・プロジェクトファイルへの保存 を参照してください。