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支持条件・剛床マークの表示

支点(拘束された節点)には、拘束されている並進自由度の方向へ軸色(X 赤/ Y 緑/Z 青)の矢印を、拘束されている回転自由度の軸まわりに円弧を描きます。支点は 変位が拘束されており動かないため、変形図でも原位置に描きます。

支点記号(矢印・円弧、支点ばね、免震マーカー)は、ツールバーの「支点」トグル (既定 ON)で切り替えます。形状・変形・応力図など立体の表示で使います。 質点モード・質点時刻歴では立体の柱脚拘束は串に関係ないので、トグルに依らず出しません。

剛床(剛床代表節点)の表示は、ツールバーの「剛床代表点」トグル(剛床がある ときのみ選択肢を表示、既定 OFF)で切り替えます。ON にすると次を描きます。

  • 面内拘束マーク: 剛床が物理的に拘束する**面内自由度(\( U_x \)・\( U_y \)・\( R_z \))**を、 支点と同じ矢印・円弧の規約で表示する。代表節点に内部で設定される鉛直・面外 回転(\( U_z \)・\( R_x \)・\( R_y \))の拘束は、面内挙動だけを扱う代表節点の剛性行列が 特異にならないようにするための数値上の処置であり、剛床の拘束条件そのものでは ないため、マークには表示しない。
  • 代表点マーカーとスレーブへの点線: 代表節点(重心に置く仮想節点)を強調 リングで示し、関連付けられたスレーブ節点へ点線を引いて所属関係を可視化する。

点線を引く相手は、剛床の縮約が実際に効く節点(解析自由度を持つ節点)に限ります。 階の生成では当該レベルに属する全節点をスレーブとして登録し、その中には スラブ境界・小梁支持点・二次部材の節点(解析自由度を持たない節点)も含まれますが、 これらは剛床の面内拘束の対象になりません(拘束行列の生成が解析自由度を持つ スレーブのみを対象とするためです)。所属関係の表示もこれに合わせます。

点線は関連節点が多いと他部材が見づらくなるため、既定は非表示(トグル OFF)に しています。

代表節点は変形図で床の変形へ追従します。面内変位(\( U_x \)・\( U_y \)・\( R_z \))は解析結果を そのまま用い、床の面内変形(水平変位・面内回転)に追従して重心マークが移動します。 鉛直変位(\( U_z \))は代表節点の数値ダミー拘束で解析上 0 に固定されるため、表示上は スレーブ節点の鉛直変位の平均で補い、変形後の床の平均標高へ載せます(描画専用の 近似で、解析結果は変更しません)。代表点マーカー・点線・面内拘束マークはいずれも 変形後座標で描くため、変形へ追従します。