Structs§
- Area
Load - Axis
- 1 本の通り芯。
- Axis
Group - 同じ幾何規則を共有する通り芯のまとまり(X 通り・Y 通りなど)。
- BrbAttr
- 座屈補剛ブレース(BRB)の断面検定用属性。許容値はメーカー資料による入力値 (各メーカーの製品技術資料による)。
- Damper
Attr - 制振ダンパーの属性(要素 ID と特性の対、
Model::damper_attrs)。 - Damper
Def - 名前付き制振ダンパー定義(
Model::damper_defs)。 - Damper
Props - 制振ダンパー要素(
ElementKind::Damper)の特性(各制振部材の力学モデル)。 - Damper
Spec - ダンパー装置の自重諸元(固定荷重)。 自重 = 装置重量 + 支持部断面積 ×(節点間距離 − 装置長さ)× 鋼材単位体積重量。 両端節点へ 1/2 ずつ伝達(鉛直配置は上下階へ、水平配置は同一階の両節点へ、 が節点標高から自然に成立する)。
- Diaphragm
Ref - 階に属する剛床の参照ビュー(
Constraint::RigidDiaphragmの内容)。 - Elem
Attrs - 1 つの要素に紐づく側テーブル属性のスナップショット。要素の削除・挿入
(
Model::take_elem_attrs/Model::restore_elem_attrs)で属性の 退避・復元に用いる(undo 用の一時保持。直列化はしない)。 - Element
Data - Floor
Region - 床領域。大梁が囲む 1 スパン区画(D1)。版の仕様は持たない(
Slabが持つ)。 - Haunch
- 部材端部のハンチ(1 端分)。剛性には影響しない付帯情報。
- Isolator
Attr - 免震支承材の属性(要素 ID と特性の対)。
- Isolator
Props - 免震支承材の特性(
ElementKind::Isolator要素の非線形特性、 各免震部材指針)。Model::isolator_attrsに要素 ID と対で保持する。 - Layer
- 層(隣り合う 2 つの階の間)。法規上の「i 階」はこれを指す。
- Load
Case - LoadCfg
- 自重算定の付加設定(固定荷重の鉄骨重量割増率・ 仕上げ荷重・耐火被覆・ダンパー自重・K型ブレース配分に対応する簡易版)。
- Load
Combination - Local
Axis - Lumped
Vibration Case - 質点系時刻歴応答解析の振動ケース。
- Material
- Member
Detail Attr - 部材 1 本分の付帯情報(ハンチ・継手位置)。
Model::member_detail_attrsに 要素 ID と対で保持する側テーブル属性。剛性・応力解析には影響しない。 - Member
Hysteresis Attr - 部材の履歴則の指定(要素 ID と履歴則の対。
Model::member_hysteresis_attrs)。 各履歴則の原典による履歴特性。既定(Auto)と異なる履歴則を 部材個別に指定する場合に用いる。 - Member
Joint - 継手(ジョイント)1 箇所。剛性には影響しない付帯情報。
- Member
Load - 部材に作用する荷重。
dirは全体座標系での作用方向(内部で正規化)。 既定の重力方向は[0.0, 0.0, -1.0]。 - Model
- Nodal
Load - 節点に作用する荷重。同一の荷重ケース内で 1 つの節点に何件でも定義できる (解析では全件が加算される)。
- Node
- PcaBeam
Attr - PCa(プレキャスト)梁の水平接合面検定用属性(水平接合面のせん断摩擦検定)。
- Rigid
Zone - 部材端の剛域(接合部の有限寸法)。可とう長 L’ = L − 剛体アーム長。 力学計算は sc-element 側。ここではモデルに保持・永続化するデータ。
- Secondary
Member - 二次部材(小梁・間柱)。全体解析の対象外([
crate::model::secondary] モジュール ドキュメント参照)。 - Section
- Self
Standing Wall Coverage - 自立壁がどの床領域の上にどれだけ載っているか
(
Model::self_standing_wall_coverageの結果)。 - Slab
- 床板。大梁または小梁で囲まれた版、または主架構に取り付く版 (片持ち・バルコニー・出隅)ごとに 1 つ。
- Slab
Plate - 床板の版(仕様)。
- Steel
Design Attr - S 造部材の断面検定用属性(鋼構造設計規準。鉄骨の断面検定における 断面性能)。継手部・スカラップによる断面欠損と横座屈長さの指定に用いる。
- Story
- 階(床)の定義。法規上の「層」は
Layerである。 - Stress
Analysis Cfg - 長期応力解析の計算条件(令82条の応力解析)。
- Vibration
Case - 立体時刻歴応答解析の振動ケース(実行時にモデルへ upsert する)。
- Wall
Attr - 壁要素(
ElementKind::Wall/Shell)の壁属性 (壁自重(固定荷重)の開口、柱際スリット、および 剛性計算の開口低減・耐震壁判定に用いる個別開口寸法。RC 規準)。 - Wall
Opening - 壁の個別開口(耐震壁の複数開口の取り扱い。RC 規準)。
- Wall
Plate - 壁版。柱・梁が囲む鉛直構面内の版、または主架構・床領域に取り付く版 (パラペット・腰壁・垂れ壁・自立壁)ごとに 1 つ。
- Wall
Region - 壁領域。柱・梁が囲む鉛直構面内の閉領域(D1)。版の仕様は持たない
(
WallPlateが持つ)。 - Wall
Slit - 耐震スリット。壁版の 4 辺それぞれについて、周辺部材との縁を切ったかを持つ。
Enums§
- Analysis
Kind - 非線形解析の種別。履歴則の既定(
Autoの解決先)と、部材個別指定の どちらのスロット(増分用/時刻歴用)を参照するかの切替に用いる。 - Axis
Group Kind - 通り芯グループの幾何。
- Axis
Plan Dir - 平行芯グループが表す、平面上の位置の向き。
- Axis
Source - 通り芯の出所。
- Beam
Torsion Mode - 梁(水平材)のねじり剛性の扱い(建物一律のモデル化方針)。
- Constraint
- Damper
Kind - 制振ダンパーの種別(各制振部材の力学モデル)。
- Distribution
Method - 床荷重の分配方法。既定は三角形・台形分配。
- Element
Kind - EndCondition
- Force
Regime - Hysteresis
Model - 部材の復元力特性(履歴則)。各履歴則の原典(武田モデル等)に基づく
履歴特性で、既定の非線形特性は本実装の既定として与える。
材端集中バネ(
ConcentratedSpringBeam)の曲げ履歴に適用され、Autoは 構造種別ごとの既定(default_member_hysteresis)へ解決される。 - Isolator
Kind - 免震支承材の種別(各免震部材指針)。
- Joint
Kind - 継手の種別(数量拾い・工程区分用)。
- KBrace
Weight Rule - K 型ブレースの重量配分規則(固定荷重の重量配分規則)。
- Load
Case Kind - 荷重ケースの種別。地震用重量の集計(固定+地震用積載)や
荷重組合せの自動生成(長期・短期・多雪区域の係数)に用いる。
旧スキーマ・種別未指定は
Other(従来の「先頭ケースを重力とみなす」 フォールバック規則の対象)。 - Load
Purpose - 積載荷重の用途(令85条1項・令別表第1 の 3 欄)。
- Load
Source - 荷重をどこが作ったか。準備計算による自動生成分と利用者の手入力を区別し、 自動同期が手入力を消さないようにする。
- Load
Transfer - 取り付く床板の荷重の出口(
RegionAnchor::Lineが持つ)。 - Lumped
Vibration Dim - 質点系振動ケースのモデル次元。
- Lumped
Vibration Dir - 質点系振動ケースの入力方向(X/Y のみ)。
- Mass
Method - 動的解析(固有値・時刻歴・精算周期)の質量モデルの方式。
- Material
Category - 材料の区分。
- Member
Load Kind - 部材(梁)荷重の種別。位置・強度はすべて部材ローカル x 軸(i→j)に沿った
距離 [mm] と強度で与える。作用方向は
MemberLoad::dir(全体座標)で指定する。 - Multi
Opening Mode - 複数開口の取り扱い(耐震壁の開口。RC 規準)。
建物全体で一律に選択する(
Model::multi_opening_mode)。 - OneWay
Dir - 一方向スラブの荷重伝達方向(床ごとに指定。床荷重の分配における伝達方向〔X〕〔Y〕)。
Xは全体座標 X 方向へ伝達(=X 方向両側の辺が負担)、Yは Y 方向へ伝達。 - Panel
Zone Mode - 仕口パネル(柱梁接合部パネル)のモデル化(建物一律のモデル化方針)。
- Region
Anchor - 取り付く床板の取付き先。
- Secondary
Member Kind - 二次部材の種別。
- Slab
Shape - 床板の形。
- Slab
Usage - 室の用途(積載荷重プリセット)。
live_loadで用途別の積載荷重 [N/mm²] を返す。Customは 3 欄(床版・小梁計算用/大梁・柱・基礎計算用/地震力計算用)を 直接持つ(内部単位 N/mm²)。 - Story
Level Kind - 層の種別。地震層せん断力の算定方法を切り替える (一般階=Ai分布、PH階=震度 k、地下階=水平震度 K)。
- Story
Structure - 階の主要構造種別。設計用一次固有周期の略算式 T=h(0.02+0.01α) の α(柱梁の大部分が鉄骨造である階の高さ比)の算定に用いる(令88条・告示1793号)。
- Vibration
ThDir - 立体時刻歴の入力方向([
squid_n_job::settings::ThDir] と同値だが core 単体で完結させる)。 - Wall
Plate Shape - 壁版の形。
super::SlabShapeと同型(囲まれた領域 / 主架構・床領域に取り付く領域)。 - Zone
Source - 剛域長の出所。Auto は再算定で上書きされる、Manual は保護される(設計書 §6.2.1)。
Constants§
- DIAPHRAGM_
LEVEL_ TOL_ MM - 剛床のレベル許容差 [mm]。剛床のスレーブ節点は「階のレベルからこの範囲内に
ある節点」とする(
Model::on_diaphragm_level)。 - DL_
CASE_ NAME - 固定荷重(DL)の標準荷重ケース名。躯体自重(柱・梁・ブレース・壁・ダンパー・二次部材)と
スラブの固定荷重(仕上げ等)が解析実行前の同期アクションで自動集計される。
自動集計が入れ替えるのは
LoadSource::Autoの荷重だけなので、このケースへ 手入力で荷重を足しても消えない。 - EX_
CASE_ NAME - 地震荷重(X 方向・Ai 分布)の標準荷重ケース名。階の定義があるとき、 解析実行前の同期アクションで水平力(Ai 分布)が自動生成される。
- EY_
CASE_ NAME - 地震荷重(Y 方向・Ai 分布)の標準荷重ケース名。
EX_CASE_NAMEの Y 方向版。 - LL_
FRAME_ CASE_ NAME - 積載荷重(LL・架構用)の標準荷重ケース名。スラブ用途(令別表第1)の 骨組用積載が自動分配される(長期骨組解析用。令85条1項)。
- LL_
SEISMIC_ CASE_ NAME - 積載荷重(LL・地震用)の標準荷重ケース名。スラブ用途(令別表第1)の 地震用積載が自動分配され、地震用重量の集計に用いる(令85条1項・令88条)。
Functions§
- default_
combinations - 新規モデルにデフォルトで用意する標準荷重組合せ一式 (長期 1 + 短期地震 4 の計 5 組合せ)。
- default_
fiber_ concrete_ hysteresis - ファイバー断面・MS 要素のコンクリート除荷則の既定。
- default_
load_ cases - 新規モデルにデフォルトで用意する標準荷重ケース一式
(DL・LL(架構用)・LL(地震用)・EX・EY。内容は空で、解析実行前の
同期アクションが自動計算値を書き込む)。ID は 0 起点の連番
(
Model::validateの「id == 添字」規約に従う)。 - default_
member_ hysteresis - 既定の部材曲げ履歴則(本実装の既定の非線形特性。各履歴則の原典による)。
材端集中バネの曲げは RC/SRC/CFT 造=武田型(トリリニア)、
S 造=標準型(バイリニア) を既定とする(増分・時刻歴共通)。
ブレースの軸は S 造=標準型。
rc_likeは RC/SRC/CFT(コンクリート系)か否か。 - default_
story_ name - 階名が与えられていないときの既定の階名(床基準)。
- lumped_
vibration_ case_ name - 質点系振動ケースの表示名。
- rect_
shear_ area - section_
key_ taken sectionsに符号+階がkeyと一致する断面があるか(skipの添字は除く)。- span_
is_ valid - 取付き線の無次元区間
span = [t_i, t_j]が規約0.0 <= t_i < t_j <= 1.0を満たすか。 - spatial_
vibration_ case_ name - 立体時刻歴振動ケースの表示名(規約 B)。
Type Aliases§
- Section
Key - 断面の同一性キー(符号+階)。モデル内で重複してはならない。