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地震力(Ai 分布)

一般階・地下階の標準地震力を算定できる場合、算定諸元(設計用固有周期 \( T \) とその算定法、地盤種別と \( T_c \)、振動特性係数 \( R_t \)、 地域係数 \( Z \)、標準せん断力係数 \( C_0 \)、基部せん断力 \( Q_1 \)、ベースシア係数 \( Q_1/\Sigma W \))と、 階ごとの \( W_i \)・\( \Sigma W_j \)・\( \alpha_i \)・\( A_i \)・\( C_i \)・\( Q_i \)・\( P_i \) を示します。

\( \alpha_i \)・\( A_i \) は一般階でのみ算定するため、地下階の欄は「—」と表示します。 \( C_i \) の欄は、一般階では層せん断力係数、地下階では水平震度 \( K \) を表します。

層の水平外力 Pi も表示します。未設定・0・負値・非有限の重量、一般層の αi=0、C0<0.2、非正・非有限の T/Z、地下深さ不正、階順序不正、負Piや合力不一致では表を算定せず理由を表示します。0や適合結果に置き換えません。

固有値周期を選択した場合、参考周期取得は可能ですが、告示第2ただし書の適用条件と採用Rt下限の確認が未対応なので標準地震力は算定しません。現在のモデル・質量・剛域・解析条件と一致しない旧固有値結果、入力記録の欠落、未実行時には周期を採用せず原因を示します。

PH種別の指定震度k経路は適用未検証として算定しません。 PHを含む場合は標準表全体を表示せず、未対応の理由を示します。通常Aiで計算する塔屋階と屋上突出物の局部検討の対象判定は設計者が行います。kにはZを再乗算しない既存参考計算があり、通常Aiや局部検討の代用にはできません。

Zの地方区分・地盤種別の実態条件は設計者の確認事項です。入力されたZを地域適合確認済みとは表示しません。層ごとの任意Qi/CiやT直接指定モード、地域自動判定、Rt/Aiの精算例外、突出部局部検討は未対応です。副剛床の指定Ciは層全体の直接指定とは異なります。準備表の通常 C0 に対し、必要耐力用 Qud は C0=1.0 と地下の直上せん断力加算を用いる別目的の計算です。指定Ci副剛床の必要耐力用適用は未検証のため Qud 入口では拒否します。

標準 EX/EY の Ai 再生成が片方向でも失敗すると、先端荷重の有無にかかわらず旧 Auto 水平力を両方向とも除去します。 手入力荷重と先端荷重は保持しますが、Ai の再生成に成功するまで両方向と依存する組合せの静的解析は実行できません。 旧条件による結果を現行の結果と誤認しないよう、準備計算で失敗を検出した時点でも両方向と依存組合せの旧結果を削除します。 無関係な結果は保持し、除去の理由を通知・ログに示します。

算定根拠は 地震力を参照してください。

略算周期の鉄骨造高さ比は、GL から最上一般床までの範囲に含まれる一般S層の高さで求めます。GLをまたぐ層の地下部分は含めません。

地下深さ H は地盤面 GL からその地下床までの深さです。複数の地下床では「床標高+H」を共通 GL に合わせてください。0.001 mmを超える不一致は標準地震力の算定エラーとなります。多雪区域では必要な積雪分を階の地震用重量へ含めて確認してください。積雪を含む荷重組合せの設定だけでは、階重量へ積雪が自動算入されません。

実装参照:Ai 分布の標準入口と適用診断は sepika_solver::statics::analysis::seismic_distribution_for_model(crates/sepika-solver/src/statics/analysis/seismic.rs)が担い、設計用固有周期 T の選択・精算時の未実行メッセージ・一覧の集計は sepika_app::app::App::build_prep_seismic(crates/sepika-app/src/app/preparation.rs)が担います。 再生成失敗時の荷重・結果の除去は sepika_app::app::actions::loads(crates/sepika-app/src/app/actions/loads.rs)が担います。